知って驚くびっくり事実!3月号 「牛乳の真実」

「牛乳は栄養があるからたくさん飲みなさい」「牛乳を飲まないと大きくなれないよ」。私たちが子供の頃は、よくこう言われて牛乳を無理にでも飲まされたものでした。

牛乳には、たんぱく質やカルシウム、脂肪などの栄養成分が豊富に含まれていますね。栄養たっぷり、体にとっても良いはずの牛乳ですが、近年ではあらゆる加工乳が氾濫しており、良品を選ぶことが困難になってきています。今月は、私たちをとりまくあらゆる牛乳の真実についてお話しましょう。
牛乳は体に良いとたくさんの人が信じていますが、実はいくつかの落とし穴があるんです。

<牛乳の殺菌について>
何と牛乳を飲んでいる国の方が、飲んでいない国にくらべて骨粗しょう症になる人が多いという事実があるのです!。現在法的に認められた飲用の牛乳は、ほとんどPastuerised(低温殺菌。実は高温である事も!)されており、それによってカルシウムが体内で消化しにくい形になってしまうのだそうです。加えて牛乳に含まれる良い菌も死んでしまい、栄養価も低くなってしまいます。殺菌していない牛乳を飲むのは危険と思われるかもしれませんが、危険を排除すると同時に、牛乳が本来持つすばらしさも殺してしまっているのです。

<品質の低下とそれに伴うアレルギー>
「最近のミルクは味がないな。昔ほど美味しくないな」と感じているあなた。それはジャージー牛でないからでしょう。スーパーで売っている安い牛乳は、生産コストを下げる為、ホルスティーンなどがよく使われています。それらからは1日に大量の牛乳を採ることができますが、水っぽい牛乳になってしまいます。またたんぱく質の形はジャージー乳のものとは違うため、アレルギーを引き起こす可能性があります。牛乳アレルギーがある方は、一度A2の牛乳を試してみてはいかがでしょうか。スーパーマーケットの牛乳売り場でA2と書いてあるものがあります。それは主にジャージー乳で、アレルギー反応が起こらないことがあるのです。

<牛乳もオーガニックが良いか?>
答えはもちろんYesです!一般的な乳を採られる牛たちは、狭い牛小屋で鼻をつながれ、病気にならないように抗生物質や薬をたくさん投与されます。またお乳がたくさん出るように、ホルモン剤もどんどん投与されるのです。与えられる肥料も化学物質や添加物がたくさん入っている、安全の保障されていないものが多く、そのつけは誰に回ってくるかというと、結局牛乳を飲む私たち消費者なのです!

オーガニックは高いと思われるかもしれませんが、安全で味もよく、アレルギーを含めたあらゆる病気の危険性が低いですから、選ぶのであればもちろんオーガニック品にするべきでしょう。
オーガニックでジャージー乳であれば、なおさら良いですね。オーストラリアで買えるお勧めの牛乳のブランドは、Burranbar、Cleopatraは賛否両論です。どちらもヘルスフードショップで購入可能です。

カルシウム強化ミルク、低脂肪、無脂肪牛乳は、先にお話したような理由により、あまりお勧めできません。自然な状態の牛乳を適度に飲めば、脂肪を気にする必要もありません。何が一番良いかといえば、やはり自然なものが、体は一番喜ぶのです。





著者について:ラッセル和代(フィットネス&ヘルスインストラクター)Australia Institute Of Fitness卒業。現在ブリスベンのフィットネスクラブでグループフィットネスクラスを教える他、日本人の為の運動と健康の指導を行うクラスや、バイリンガルフィットネスクラスも行う。過去10年間のフィットネスと健康に関する経験者。www.moveyourbody.info E-mail: myb@moveyourbody.info ご意見、感想はいつでも大歓迎です。









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