| 今月は、私たちの生活に密着した「砂糖」についてのお話です。「塩の真実」も記憶に新しいですよね?。砂糖は体によくない、糖分は控えめにとよく言われますが、実際に砂糖の摂取によって、どんな問題が起こってくるのでしょうか。またたくさん砂糖の中から、どんな種類のものを選べばよいのでしょうか。今日は私達が毎日採っている「砂糖」について考えてみましょう。 日本国民一人当たりの砂糖の消費量は驚くほど増えており、明治時代では年間200gほどだったのが、現在では、約7.2kg以上にも増加しているそうです。またこれがオーストラリアの場合、何と年間48kgも摂取しているのだそうです!それならばあの大きな体もうなずけますね…。(200gの砂糖を含むのは、コーラの2リットルのペットボトル1本、ショートケーキ4個分です。) 昔は主に米やイモ類などから糖分を採っていたので、時間をかけてでんぷん質をブドウ糖に分解し、糖分をゆっくり吸収させることができていました。ところが現代人は、体内にすぐに吸収される砂糖を多く採りすぎているため、血糖値を急激に上昇させてしまっています。甘いジュースやお菓子を適量以上採ると、疲れやだるさを感じる事があるでしょう。それはこのためです。また砂糖をとりすぎることで、肥満、虫歯、糖尿病、細胞の成長阻害、栄養失調、免疫機能の低下、アレルギー、コルステロール値や血圧の上昇、心臓病、脳卒中、脳神経障害(すぐにキレる性質)、腎石、膀胱炎、腸がん、ホルモン異常、生理痛などのリスクが高まる事も、医師や栄養士たちによって認められています。 砂糖が体に悪いと思って、人口甘味料の入ったダイエット商品を選ぶ人は少なくありませんね。ところがそれらは、砂糖よりももっと危険なのです!。 人口甘味料(Aspartame, Sucraloseとも言われる)は、日本ではアスパルテーム(商品名はパルスイート)という名前で知られています。発ガン物質の生成、脳神経異常、目の奇形、内臓異常(肥大)、ポリープの発生など、恐ろしく健康を害するリスクがあることが証明されています。残念ながらダイエット飲料水、シュガーレス製品などで健康になることはありえないのです。 ここまでで、砂糖の採りすぎや人口甘味料の摂取が、体に良くないとご理解いただけたでしょうか?。しかし全く砂糖を採らないとなると、食生活はあじけないものになってしまいます。どうせ採るなら、楽しみながら採るようにしたいですよね。ぜひ以下を参考にして、良質の砂糖を適量とり、適度に甘みのあるライフをエンジョイしてみてください!。 ラパジュラ(Rapadura)は、ブラジルなどのラテンアメリカが原産国で、さとうきびから採れる、精製されていない良質で栄養価の高い砂糖です。黒糖のような風味がありますが、癖が少なくまろやかです。ヘルスフード店でオーガニックのものが手に入ります。ブラウンシュガーは、白砂糖に比べれば栄養がありますが、多少精製されていることが多いようです。しかしミネラルやビタミンなどを多く含んでいますので、栄養を取り除いてある白砂糖やローシュガーよりは良いと言えます。さとうきび以外から採れる天然の甘味料として、カロリーが低く殺菌効果のある蜂蜜や、風味が良いメープルシロップもお勧めですGI の高い低いで選んでみるのも良いでしょう。 |