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私達は、毎日頭で考える事なく、目が覚めてベッドから起き、一日が終わるとまたベッドへ戻る生活を続けていますね。睡眠は人間にとって欠かせないものですが、正しい知識をもたずにそれを行っている人は多いのではないでしょうか。今月は、生きている時間の30%を占める、睡眠についてのお話です。
<睡眠時間とその時間帯>
実は、眠りにつく時間帯で、その眠りの質が変るといわれています。0時より後の睡眠の質は、0時より前の睡眠の質よりも4分の一に落ちる事が明らかになっています。睡眠中体内では、一日の疲れを癒し充電する作業が行われていますが、眠りにつく時間が遅いと、疲労物質が消化されにくく、細胞が回復されずに、肌が荒れたり体の各機能が十分に働きにくくなります。つまり夜遅く寝る人はそうでない人よりも、体の機能が低下するという事です。
一番理想的な睡眠に入る時間は、21時30分から22時30分の間で、起床時間は4〜6時の間です。また6〜7時間の睡眠時間を保つ人が、もっとも長寿なのだそうです。さて、あなたの睡眠時間はいかがですか。
<規則正しい睡眠のためのアドバイス>
理想的な睡眠を得るためとはいえ、自分のライフスタイルを変えることは、簡単なことではありませんね。ですがちょっとした工夫をすることで、早寝早起きをすることは随分簡単になるんです。
@寝る前に次の日に行うことのリストを作っておきましょう。そうする事で、ベッドの中で、次の日やらなければならないことを、あれこれ悩んだりして、不眠に陥る事がなくなります。ベッドの中に仕事や心配事を持ち込むのは厳禁です!あくまでもベッドはストレスフリーの聖域にすることです。
A寝る前に、毎晩同じ事をする習慣をつけましょう。例えばストレッチで気持ちよく体を動かしてリラックス、心を無にして瞑想、熱いシャワーを浴びてすっきりするなど。同じ事を毎晩行ってからベッドへ入ることで、睡眠の準備をする癖をつけます。体に睡眠のパターンを習慣付けることが、良い睡眠を得るために役立ちます。
B寝る前に、次の日に着る服や持ち物を用意すること。これもスムーズにベッドから出るために有効です。
C朝起きたら、15分間だけでも自分のために時間を使いましょう。起きてすぐに仕事を始めたりあわててシャワーを浴びたりしないで、ゆっくりとお茶を飲んだり、一日の始まりを喜べる時間を作りましょう。
<寝るときの姿勢>
寝るときの姿勢は、仰向けまたは横向きが理想的です。横向きの場合は、片方ばかりに偏らないように気をつけましょう。うつ伏せで寝ると、頭は左右のどちらかを向く為、背骨が歪んでしまうのでお勧めできません。寝ている時も、立っている時と同じ姿勢を保つ事が望ましいので、高い枕を使って首を前に押し出すのは良くありません(一般的なカイロプラクターや整体師のアドバイスによるものです)。良いマットレスを選ぶことも重要ですね。
睡眠が、あなたの体を100%働かせる為に重要だという事がお分かりいただけたでしょうか。良い睡眠をとり、毎日気持ちよく目覚め、毎日の始まりを感謝できるようなライフを送りたいものですね。
著 者について:ラッセル和代(フィットネスインストラクター&ヘルスコーチ)Australia
Institute Of Fitness卒業。現在ブリスベンのフィットネスクラブでインストラクターとして勤務。日本人の為の運動と健康の指導を行うクラスや、オージーと日本人のためのフィットネスクラスも行う。過去10年間のフィットネスと健康に関する経験者。
www.moveyourbody.info E-mail:myb@moveyourbody.info
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