知って驚くびっくり事実!5月号 「ハーブの力」

今月は、私たちの生活に癒しや潤いを与えてくれる、ハーブのお話です。
ハーブと言って簡単に思い浮かぶものは何でしょうか?料理に香りやうまみを与えてくれるガーリックやペッパー、またその香りで、心身ともにリラックスさせてくれるラベンダーなどは有名ですよね。実はハーブには、ただ心地よかったり美味しかったりするだけでなく、自然の恵みによって育まれた偉大な力があるんです!今月は、私たちの生活に密着したハーブについてお話しましょう。

ハーブ(Herb)は、英語で「薬草」を意味し、ヨーロッパでは、5000年ほど前から、医学的に使用されていたそうです。中国には中国ハーブ、インドにはインドハーブがあり、セリ、ミツバ、サンショウ、ミョウガなどは、立派な日本のハーブなんです。ハーブというと西洋のものかと思いがちですが、実はどの国にも存在しているものなんです。
ハーブの種類は、世界中で約30,000とも50,000ともいわれていますが、正確な数はわかっていません。西洋ハーブ医学では、150から200種類のハーブの使い方を知っていれば、ほとんどの病気に対処できるといわれているそうです!。

ハーブには、リラックス効果、新陳代謝を促進する効果、リフレッシュ効果などがありますが、最近では、それに加えて、強い抗酸化作用があることも分かってきました!。
忙しくストレスの多い現代社会で生活している私たちは、常に体を酸化させる危険にさらされているのが現状です。皮膚が酸化するとシミやシワの原因になったり、血管が酸化すると動脈硬化など生活習慣病の症状が起こる原因になり、また脳の酸化は痴呆症の原因になるのでご注意を!
ではここで、日本人に特に人気のある代表的なハーブをいくつかご紹介しましょう。

★ローズヒップ(実)はビタミンCが豊富で美容効果に優れています。ティーで飲むことができます。
★ジャーマンカモミール(花)は、リラックス効果があるので、就寝前や風邪を引いたときに、ティーとして飲むと良いでしょう。
★ラベンダー(花)は、殺菌効果あり。また精神を安定させます。
★レモンバーム(葉)はメリッサとも呼ばれ、風邪や頭痛、また筋肉痛等にも効果が期待できます。
★ローズマリーは、ティーで飲むことができ、血液循環が良くなります。また消化を促進したり殺菌効果もあり、肉料理にもよく使われます。
★シナモン(皮)は、消化を促してくれます。殺菌作用もあります。ティーやお菓子など料理に良く合います。
★セージ(葉)は、神経系、消化器系のトラブル解消に役立ち、肉料理とも良く合います。

食欲増進には、とうがらし、黒胡椒が効きます。
便秘症
に効果があるのは、バラとローズヒップスのハーブティーです。
乗り物酔い
に効くのはカルダモンやクローブ。
血液をきれいにする
のは、タンポポの根(タンポポコーヒーはカフェインレスでお勧め)、チャイブスなど。
食中毒予防
には、とうがらし、黒胡椒、バジル、シナモンなども有効です。

ハーブの主な使い方は、@ハーブティーとして採るA料理に入れて採るBアロマオイル(精油)などによって、アロマセラピーを行うなど、いくつかの方法があります。初心者の方はまずティーから試してみてはいかがでしょうか。美味しいハーブティーの入れ方としては、ドライのハーブを98℃くらいのお湯で2から5分程かけて、成分をゆっくり抽出します。お好みでジャムや蜂蜜を入れても良いでしょう。ハーブの効果を第一に考える場合は、早朝空腹時、夜就寝前の2回に分けて採ると良いようです。ただし、体のコンディションによっては採らないほうが良いハーブもあるので、妊娠中の方や特定の疾患をお持ちの方は注意が必要です。

たくさんのハーブに、抗菌、殺菌作用や抗酸化作用があるので、積極的に、色んなハーブを生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。


著者について:ラッセル和代(フィットネス&ヘルスインストラクター)Australia Institute Of Fitness卒業。現在ブリスベンのフィットネスクラブでグループフィットネスクラスを教える他、日本人の為の運動と健康の指導を行うクラスや、バイリンガルフィットネスクラスも行う。過去10年間のフィットネスと健康に関する経験者。www.moveyourbody.info E-mail: myb@moveyourbody.info ご意見、感想はいつでも大歓迎です。









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