知って驚くびっくり事実!6月号 「テフロン加工された調理器具の危険性」

いつもコラムをご愛読いただきありがとうございます。今月は読者の方のリクエストにお答えして、テフロン加工された調理器具についてのお話です。すばらしいテーマをありがとうございます!。たくさんのご家庭で使われているであろうテフロン加工された調理器具ですが、一体その安全性はどうなのでしょうか?

一般的にテフロン加工されている調理器具には、フッ素樹脂および同種の化学物質で表面加工がされています。テフロンの製造元であるアメリカのデュポン社は50年以上テフロンの製造にPFOAという材料を使っていますが、実はこの物質が人体に大きな悪影響を与えるということが指摘されているんです。彼らは「人間には害がない」「通常の調理過程ではPFOAは発生しない」と主張していますが・・・。

そこで『
エンバイロンメンタル・ワーキング・グループ』(EWG)は、調査を行いました。その結果、テフロンや同種の加工を施した調理器具は、なんと過熱すると3〜5分後に温度がおよそ摂氏370度に達することがあり、2つの発ガン性物質を含む、15種類の有毒なガスや化学物質を発生させることが明らかになったのです!。
50℃以上にならないと人体に害はないとされていたテフロンですが、EWGの調査で、たった2〜5分の短時間で380〜390℃という予測外の高温になる調理器具があることがわかり、さらに200℃でも有毒ガスでペットの鳥が死ぬことも報告されました。
また動物実験によると、PFOAが肝臓がん、膵臓がん、睾丸がんを発生させること、未熟児、奇形児、免疫力低下に関与することも明らかになり、コレステロールや中性脂肪値の上昇とも関連がある事が分かりました。
結論として、PFOAは発ガン性物質である可能性が非常に高く、各種ガンなどの病気を引き起こす可能性が極めて高いということなのです。

このような危険なものが、どうして私たちの身の回りで日常的に使われているのか。答えは簡単です。それはマーケティングの力なのです。
テフロンそのものはPFOAでありませんが、PFOAはテフロン製造過程で使用され、製造工場では大気中および水中に排出されます。PFOAがアメリカ国民の90%以上の血液中に存在することがわかり、研究によってその毒性が明らかになるにしたがい、ダイオキシンやPCBと同様、世界的な環境汚染が懸念されています。

ではどんな調理器具を選べばよいのか?アルミ鍋はもちろんだめ、テフロン加工も問題ありとなると、調理にはなにを使えばいいのでしょうか?
安全なのは中華なべのような鉄製のもの、ニッケルを含まないステンレス製品(磁石がくっつく物はOK)、そして私が愛用しているCORNING WAREという耐熱ガラスでできたタイプのもの。CERAMIC COATEDも代替品としてよいでしょう。皆さんの作った美味しい料理が安全であるために、今日からキッチン革命始めてみてはいかがでしょうか。



著者について:ラッセル和代(フィットネス&ヘルスインストラクター)Australia Institute Of Fitness卒業。ブリスベンのフィットネスクラブでグループフィットネスクラスを教える他、日本人の為の運動と健康の指導を行うクラスや、バイリンガルフィットネスクラスも行う。過去10年間のフィットネスと健康に関する経験者。ブログ: http://lifeorganic.blog102.fc2.com ご意見や感想などは、 myb@moveyourbody.infoまでお気軽にどうぞ。









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